傾国の美女とマスクを付けてワルツを

 

コロナウイルスは人々にマスクをつけさせ

街には美女が増えました。

 

在宅ワークも終了となり

嫌々外回りの営業をしているわけですが

このくそ暑い中、マスクを付けて外回りする日が来るなんて思っていませんでした。

 

新しい福利厚生で

マスクニキビ手当てが欲しいなぁ。

 

 

ただ、久々に色んな人と喋って

太陽光の下(もうちょい遠慮して欲しいですが)外を歩くのは結構楽しい。

 

駅ビルの小便器の水量も

仕事を待ちわびていたかのように

勢いを増している気がします。

 

気づけばもう1年も半分を過ぎました。

光陰矢の如し

現代風に言えば

光陰ハイパーループの如し

 

 

恐ろしいです。

一生、ガラスの10代のつもりが

今は段差で足を挫くほんまにガラスの20代後半

 

長いと思ってる人の一生も

物凄く儚く短いものなのかもしれません。

気づけば呼吸器をつけて

終わりを待つだけになっているかもしれません。

 

その時、あれしてないなぁ

とか

あの時、ちゃんと向き合って話してればなぁとか

思わないようにしたいなぁ

と今日は真面目に思います。

 

柿ピーは後で食べます。

 

 

人の夢と書いて

儚い

 

国破れて山河あり

 

杜甫

滅びゆく唐を眺め

いつか終わりが来るものを嘆きました。

 

 

 

昔と今を比べてネガティブにならず

一度だけしかない人生を

一度しかないこの今を

悔いのないように送りたいものです。

 

 

 

今は柿ピーを食べてます。

 

終わり